どもり癖のある人が苦手とする電話対応を上手に行う方法

電話応対

どもり癖のある人は、言葉を発する際、緊張の度合いが普通の人よりも異常に強く、何気ない会話の時は話すことができても、伝達の要素が強くなると発語不安が生じます。

 

→緊張とどもり癖の関係についてのぺージ

 

電話は要件をまとめて話さなくてはならないので、どもり癖のある人は大きなプレッシャーを感じることになります。

 

伝達できない単語に意識が集中してしまうので上手く話せないのですが、どもり癖のある人が電話対応を上手に行う方法はあるのでしょうか。

 

言いにくい言葉は話しやすい言葉に置き換える

 

電話は特に苦手というのがどもり癖のある人の特徴の1つになるのですが、電話応対が必要な仕事に就いている場合、悩みはかなり深刻になるでしょう。

 

改善しないでそのまま放置すると、やがて電話の音を聞くだけで恐怖心に襲われるようになり、恐怖がより一層吃音を悪化させることになります。

 

このように、電話での応対は吃音者にとって大きなハードルになるのですが、まずやってはいけないのは、場数が必要だと考えて数をこなそうとすることです。

 

そういう風に対処すると、どもり癖のある人にとっては荒療治となり、逆に吃音が酷くなる危険性を秘めています。

 

無理に場数を踏もうとするとより恐怖心を強める結果となるので、まずは普段の日常会話から吃音を改善させることに努めることです。

 

日常会話で吃音を減らすには、人と話す時はできるだけ話しやすい言葉に言い換えるようにすると良く、会話の中で言いにくい言葉は言い換えやすい言葉に変えます。

 

こちらから電話をかける時は、話しやすい言葉に言い換えるよう配慮し、それに慣れてきたら、電話がかかってきた時を想定して返答パターンを考えるとよいでしょう。

 

最初は難しいかもしれませんが、慣れてくると余裕ができるので、次第に返答パターンを予測できるようになりますよ。

 

話す内容を事前にメモして会話に集中する

 

どもり癖のある人が電話対応を上手にするには、自らかける場合、電話を取る前に話す内容を事前にメモしておくのもオススメで、落ち着いて話すことができますよ。

 

あらかじめ会話する内容を書いておけば、忘れた時でも安心で、慌てずに対応することができます。

 

そして電話する時は、話に集中するよう配慮し、できるだけ会話の中で話の内容に集中するように努力すれば、自然と吃音のことは忘れているものです。

 

話に集中することは、吃音のことを忘れることにつながり、思い出したりしなければ、どもり癖は出にくいです。

 

大事なのは、いかにしてどもりに対して無意識な状態に持っていくかで、気にしだすと吃音が酷くなってしまうので、意識しないよう電話中は話の内容に没頭するようにしましょう。

 

→どうしても意識してしまう人はまずこちらを参照してください。

 

 

電話の相手と話すとどもってしまうのは、吃音が出るのではないかと心配が先に立つからなので、心配する暇なく、会話に集中することが大事です。

 

相手の話をしっかり聞いて、電話対応しなければならないという気持で話をしていれば、自然と自身のどもりに対する意識は薄れているものです。

 

電話をかける際、自分がリラックスした状態にさえなっていれば、どもり癖は出にくいものなので、できるだけ会話している最中は話の内容に意識を集中するようにしましょう。

 

留守番録音や問合せの電話で訓練する

 

苦手とする電話対応を乗り切るには、どもり癖の人の場合、地道な訓練が大事で、オススメの方法は留守番電話に用件を録音することです。

 

いきなり人と接すると緊張して何も話せない場合は、電話そのものに慣れるという意味で、留守番電話を利用すると良いでしょう。

 

人と接する際にどもり癖は顕著になりますが、一人で話す場合は吃音が出にくい傾向にあるので、まずは用件をしっかり留守番電話に録音できるよう訓練します。

 

いざ録音するとなると、緊張してしまって余計にどもるかもしれませんが、留守番電話にきちんと用件を吹き込めるようになれば自信がつくはずです。

 

お店に電話している方法もおすすめ

 

お店に電話をして知らない人と話す訓練もオススメで、お店に問合わせの電話をすることで度胸試しになり、繰り返していると会話に慣れることができます。

 

この方法は、失敗しても途中で電話を切ることができる気軽さがあるので、どもり癖の人にとってはやりやすいです。

 

コールセンターなどを利用して電話に慣れる方法は効果的で、購入した商品やこれから購入する商品があるなら、大いに試してみる価値はありますよ。

 

お客さんとして利用する方法なので特に気を遣う必要はなく、とにかく実践での電話応対での練習が大事です。

 

どもり癖のある人が電話対応を上手にする方法まとめ

 

電話対応はどもり癖のある人の苦手とするところですが、克服するにはまず普段の会話から吃音を減らすことが大事で、言いにくい言葉は話しやすい言葉に置き換えることです。

 

そして、こちらから電話をかける場合は事前に話す内容を書いておき、会話中はできるだけ話の内容に集中するようにします。

 

どもり癖のある人が上手く電話対応したいのなら、留守番電話に録音したり、コールセンターなどを利用して会話に慣れる訓練をすると良いでしょう。