普通の人とどもり癖がある人の大きな違いはどこにある?

普通の人とどもり癖がある人の違い

どもり癖があると、何かを発表したり、大勢の前で話しをしなければならない時など、上手く話をすることができないので、社会生活に支障をきたす恐れがあります。

 

緊張する場面に遭遇すると言葉が詰まるのが、どもり癖の代表的な症状になります。
ただ、緊張すると誰でも言葉が出にくくなったりすることはよくありますよね。

 

そうなると普通の人とどもり癖のある人の境界線が難しくなります。
実際のところ、普通の人とどもり癖がある人の大きな違いはどこにあるのでしょう。

 

特定の音や場面で上手く話せない

 

どもり癖の人の症状は、主に言葉や発音に支障が現れるもので、言葉に詰まって話しをし辛くなり、あるいは上手く発音ができないことで苦しみます。

 

普通の人でも緊張すると言葉が出なくなって詰まることはあるでしょう。
ですが、どもり癖の人との大きな違いは、ある特定の音や場面で症状が出るところです。

 

通常の場合、特定の音や場面で言葉が詰まることはないのですが、どもり癖のある人は、特定の行の発音が苦手で話せないことが多いです。

 

また、電話対応のみが苦手で、その時だけ上手く相手と話すことができないなどの症状が出ることがよくあります。

 

→どもり癖と電話の関係についての説明ページ

 

 

こうした特異な症状があるのが普通の人との大きな違いです。
重症になると、普通に挨拶をすることさえ困難です。

 

吃音に悩むと対人関係やメンタル面に大きな打撃を受けることになるので、普通の人と違って、日常生活が脅かされることになります。

 

対人面で深刻な問題を抱えるケースは少なくなく、どもり癖のある人は一般の普通の人にはない苦しみを味わうことになるのです。

 

どもり癖のある人は、日常のコミュニケーションがスムーズに取り辛くなるので、周りからは変わった人という目で見られてしまうことになります。

 

自信のなさが姿形になって表れる

 

普通の人とどもり癖がある人の違いを一言で表すとすれば、それは自信のなさが姿形になって出ているところと言ってもいいかもしれません。

 

吃音だからと言って生きていけないわけではないのですが、社会生活に不安を与える1つの要素にもなります。

 

それが、深い悩みにつながるのは確かです。
個人的な問題なので、どもり癖に対する悩みの度合いは人それぞれですが、吃音がプレッシャーと結びつくのは容易に想像できますよね。

 

吃音は人からからかわれやすく、そこからいじめに発展することも少なくなく、普通の人と比べると色々な意味でハンデを背負っているのは事実です。

 

どもり癖のある人は、吃音をきっかけにしてからかわれることが多いので、次第に自分の話し方にネガティヴなイメージを持つようになります。

 

結果、人と話すのが嫌になって人を避けるようになり、やがて口数が少なくなって、人付き合いが苦手な人間になってしまいます。

 

周りからは暗い人というレッテルを貼られるようになるので自信喪失につながるでしょう。
自信のなさはやがて歩き方や話し方、身のこなしなど全てにおいて出てくることになるのです。

 

癖は心地よいものであれば人から高く評価されるのですが、どもり癖は人から不快に思われるので欠点とみなされます

 

感受性が高い性格傾向にある

 

どもり癖の人と普通の人の違いを分析すると、どもり癖の人は吃音になりやすい性格を持っているということが言えます。

 

吃音は意識すればするほど治らない特徴があります。
普通の人と違ってどもり癖の人は、普段から常に過度に意識しすぎる傾向にあります。

 

どもり癖のある人の性格についてはこちらにも掲載しています
→どもり癖のある人に共通する性格HSP

 

 

簡単に言えば、どもり癖のある人は普通の人よりも感受性が強いわけで、非常に繊細な気質を兼ね備えています

 

この表現は好意的な言い方になりますが、悪く言えば、相手の顔色を伺い過ぎる嫌いがあり、何かと神経質で、少しのことでも敏感で深く傷ついてしまうのです。

 

普通の人と違って感受性が高く、共感力に優れているのです。
一方で細かいことを気にしすぎる性格が災いして、どもり癖を引き起こしてしまうわけです。

 

ただ、5人に1人くらいは感受性が強いというデータがあるので、普通の人からどもり癖になる可能性は非常に高いと言えます。

 

特に日本人は繊細な性格の人が多く、他人に迷惑をかけない文化が昔から根強いので、どもり癖の人を生む確率が高い民族と言えるでしょう。

 

いずれにせよ、性格が大きく関係していて、どもり癖の人は感受性が強い人が多く、普通の人よりも繊細で神経質な人が多いと言われています。

 

普通の人とどもり癖がある人の違いまとめ

 

普通の人とどもり癖の人との決定的な違いは、普通の人は日常的な緊張で言葉が詰まることが多いのに対し、どもり癖の人は特定の音や場面で上手く話せないことです。

 

また、他人にマイナスの印象を与えてしまうどもり癖の人は、周りからのプレッシャーで態度や立ち居振る舞いに自信のなさが表れているのも普通の人と違うところと言えます。

 

そして違いは性格にも顕著な傾向が出ています。
一般的にどもり癖の人は普通の人よりも感受性が強く、神経質で相手の顔色を気にしすぎる性格の人が多いようですね。